小さなお子さんがいるご両親にとって、「どんな習い事をさせよう?」というのは大きな悩みです。
英語やスポーツなど、させてみたい習い事は様々あります。
そんな習い事の中でも、近年注目を浴びているのがプログラミング。
実は幼児期に始めるプログラミング学習は超優秀なんですよ。
なぜなら、幼児期のプログラミングは「遊び」の中で学習ができるからです。
幼児期にプログラミングの基礎を学ぶと、小学校に入ってからのプログラミング学習に役立ちます。
- 遊びの中でプログラミングを始められるので、苦手意識を持たない
- 他の習い事と並行して行うことができる
- 小学校より始まるプログラミング教育の基礎学習となる
わたしは、プログラマーを8年、システムエンジニアを4年経験しました。
このようなメリットがあるのに、プログラミングを学ばないのはもったいないと思いませんか?
- 他に習い事を行っている方
- ゲームばかりして、学習に集中してくれずお困りの方
- 小学校から始まるプログラミング学習に不安をお持ちの方
プログラミングを覚えると、小学校で役立つばかりか、将来にも大きく役立ちます。
プログラマーは慢性的に不足していて、お子さんの将来でもプログラミングの需要は高いことが確実視されています。
まずは、プログラミングに触れてみまて、将来の道の一つとしてみてはいかがでしょうか?
道は一つではないけど、プログラミングという一つの道を作ってあげることができます。
それでは、幼児期にプログラミングを始めるべき理由を詳しく解説していきます。
プログラミングを幼児期に始めないともったいない3つの理由!
幼児期のプログラミングはゲームやおもちゃから始まる
この頃のプログラミング学習は、学習といっても遊びの中から学びます。
遊びやゲームの中から学びを得るため、子供にとっては「楽しい」ものになります。
プログラミングのおもちゃを使って遊ぶと、それだけで学習になるってなんかお得ですよね。
もし、子供さんがゲームばかりしていたら、プログラミングで遊ばしてみてはいかがでしょうか?
ゲーム好きは絶対ハマります。
ただ単にゲームをしていた時間を、プログラミングのゲームに置き換えるとゲームもできて勉強もできる。一石二鳥ですね!
プログラミングを楽しく行うことで、苦手意識も生まれませんし、コンピュータに慣れ親しむことができます。
小学校になるとプログラミングは勉強の一つとなりますが、幼児期の経験からプログラミングを楽しく取り組むことができます。
直感的に遊べるものが多いので、プログラミングを知らないご両親でも楽しく一緒に学ぶことができます。
プログラミングは他の習い事と並行して行えます
プログラミング学習を検討しているご両親は、他の習い事や通信教育を始めている、もしくは検討しているのではないでしょうか?
こどもちゃれんじやスマイルゼミ、他にも英会話やスポーツなど色々させたくなりますよね。
プログラミングは、他の習い事と並行して行うことができます。
- プログラミングで遊べば、遊びの時間を活用できる
- 好きな時間に行うことができる
先程ご紹介したように、この頃のプログラミングは「遊び」です。
おもちゃをプログラミングを学べるおもちゃに、ゲームで遊ぶ時間をプログラミングのゲームにすることで、遊びの時間を活用して学習ができます。
また、プログラミングは在宅で行うことができますので、好きな時間に行うことができます。
親が時間をコントロールできるのは大きなメリットとなります。
小学校になると、勉強やスポーツに忙しくなります
小学校に入ると、学校生活に加え友達と遊ぶ時間や、他の習い事で忙しくなります。
なかなか、プログラミングの学習までたどり着けない可能性があります。
まずは、幼児期にプログラミングにチャレンジしてみて、好きになれば続けさせてあげるのがいいのではないでしょうか。
小学校に入ると、少しづつ高度な学習になってきますが、幼児期に好きになったプログラミングなので、自分からどんどん学びを深めていきます。
そして、「好き」ということが「得意」となっていき、今後の大きな武器となっていくはずです。
また、もし辞めてしまっても、学んだ基礎は小学校でのプログラミング学習で役立ちます。
幼児期にプログラミングを始めるデメリットは?
ゲームや通信教育に費用がかかる
どんな学習をしようと思っても、どうしても費用はかかってしまいます。
ゲームは5千円前後、通信教育はだいたい月4千円くらいからになります。
しかし逆にコスパはいいと思いませんか?
- ただ単に普通のゲームを買うお金で、プログラミングのゲームを買えば良い
- ゲームやおもちゃを買うお金で、通信教育を行えば良い
遊びの中のプログラミングですので、遊ぶお金をプログラミングに回せます。
これは、非常にコスバがいいと感じます。
熱中しすぎて目が悪くなる可能性がある
ゲームなどは熱中しすぎて、何時間も続けると目が悪くなってしまいます。
時間を決めて取り組むようにしましょう。
プログラミングは小学生・中学生になってからでも遅くありません
もちろん小学生や中学生になってからのプログラミング学習でも遅くはありません。
この頃になると、実際にパソコンを使っての学習となりますので、遊びではなく勉強という意味合いが強くなります。
30代や40代からでもプログラミングを始める方は多いです。
それだけ、就職先が多く未来が広がっているということです。
ゲームクリエイター・プログラマは小学生にも大人気
2021年11月にベネッセの「進研ゼミ小学講座」が「2021年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」を実施しました。
「小学生がなりたい職業ランキング2021[男子]」のベスト5は以下のようになっています。
ゲームクリエイター・プログラマーは、堂々の第1位になっています。
また、男女総合でも4位という結果でした。
ゲームプログラマーを目指したい小学生におすすめのプログラミング教室をまとめました。
小学生からプログラミングを始めさせたいご両親は参考にして頂けたら嬉しいです。
幼児期(3〜6歳くらい)からプログラミングを学ぶには?
幼児期のプログラミングは、スクールや通信教育は多くありません。
おもちゃなどで遊びながら学ぶことがメインとなっています。
金額としては、おもちゃが数千円、通信教育は月数千円位となっておりハードルは低めです。
【無料アプリ】Scratch Jr | 対象年齢:5歳〜
プログラミング教育としてとても有名なビジュアルプログラミングアプリがScratchです。
しかし、少し難易度が高く対象は小学生くらいからとなっています。
このScratch Jrは、Scratchを参考にデザインされた入門用のプログラミングアプリで、対象年齢は5~7歳ですが、ひらがなが読めるようになれば操作が可能です。
直感で操作することができますので、初めてのプログラミングにオススメです。
無料アプリですので、試してみてはいかがでしょうか?
商品名 | Scratch Jr |
タイプ | スマートフォン・タブレット用アプリ |
対応機種 | Android・iOS対応 |
対象年齢 | 5〜7歳(ひらがなが読める) |
料金 | 無料 |
まとめ:幼少期に学ぶプログラミングは超優秀
小学生がなりたい職業ランキング2021[男子]で、第1位になっているゲームクリエイター・プログラマーの基礎学習を幼少時から行ってみませんか?
この記事では、幼児期にプログラミングを始めるメリットを3つご紹介しました。
- 幼児期のプログラミングはゲームやおもちゃから始まる
- プログラミングは他の習い事と並行して行えます
- 小学校になると、勉強やスポーツに忙しくなります
幼児期は小学校に入る前の比較的時間がある時期です。
幼児期のプログラミングは遊びから楽しく学ぶことができますので、苦手意識を持たせずに学べます。
親子で楽しくプログラミングを学習しましょう。
ここで学んだ基礎知識は、小学生になって始まるプログラミング学習に大きく役立ちます。
おもちゃや通信教育で月数千円〜、アプリだと無料のScratch Jrがありますので、コスパも抜群にいいです。
遊びの一環として、プログラミングを取り入れてみたらいかがでしょうか?
また、子どもがプログラミングを学ぶメリットは以下にまとめています。
あわせて読んでみて下さい。
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